デジタル×人事って面白い!!

HRテックに興味があり、自己啓発も兼ねて発信していきます

基本情報技術者を取るメリット

クロオビです。

前回、ITパスポートを取った後に基本情報技術者試験を受けるか要検討と書きましたが、色々考えてやってみることにしました。

jinjikurobi.hatenablog.com

作ること自体が好きで、パソコンを自作し、Unityやチャットボット、PowerBi、PowerAutomate、VBAと色々触っていると以前よりも確実に色々と詳しくはなっているのですが、自分のスキルが伸びているという実感はあまり得られていません。

自作PCを作る際は↓のシリーズが参考になりました。やっぱり自分で作ると面白いですね。)

www.amazon.co.jp

 

手の込んだ内容や短納期案件になると要件定義(っぽいもの)を書いて、システム会社へ発注していることから、自分のスキルに自信が持ちづらいんですよね。

資格を取ってもスキルに直結するわけではないですが、社内SEなどに手を挙げる場合は、転職する場合に比べてかなりハードルは下がるので、取っ掛かりとしては良いかもしれないです。

人生100年時代、今日が一番若い日と考えると、多少回り道でも体系的に学ぶことは今後に活きてくると思いますので、まずは今日からやってみます。

基本情報技術者試験のメリットは↓のサイトがシックリきました。

penrako.com

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給与業務委託をグループ内で進める難しさ

クロオビです。

人事では委託やシステム化を担当することが多いのですが、給与業務を同グループ内のシェアードサービス会社に委託しようとなった際に、最初に戸惑ったのは【独占業務】に該当するのか、該当しないかの判断でした。

シェアードサービス会社については過去に調べてまとめました)

 

jinjikurobi.hatenablog.com

社員が実務担当として実施する場合は知識があれば無資格でも問題ないのですが、シェアードサービス会社に委託する際は独占業務の該非判定をおこない、該当作業については検討を行うことになります。

社労士の独占業務は↓のサイトがわかりやすいです。

sharoushi-pro.com

年末調整のアウトソーシングについては、↓サイトが参考になりました。

biz.moneyforward.com

社員がルーチンとして給与業務を実施しているときは意識する必要がないので、いざ委託を進めよう!となった場合は、戸惑うことが多いと思います。

ただし、これを一つずつ解消していけばグループ内に給与業務におけるスキルは残るので、確実に対応していきたい課題ではあります。(グループ内に労務業務の根幹である自社の給与業務スキルが残らないのは、長い目で見るとやはり問題だと思います。)

 

また人事領域のシェアードサービス化を進める上で、給与業務委託は大きなウエイトを占める部分でもあるので、やりきりたいところですね。

 

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選択制DCの検討は難しい

クロオビです。

選択制DCについての勉強会に参加したので、自分の整理も兼ねて書きます。

メリット・デメリットは↓のサイトがわかりやすいです。

roum.info

マクロな視点で考えると、

  • 国としては、できる限り自助努力で老後の資産形成をしてほしい
  • 運営管理機関としては、信託報酬が増えるので推進したい
  • 事業主としては、社会保険料の負担が減るため経費削減ができる
  • 従業員としては、所得税、住民税の節税対策や社会保険料の軽減ができる

などの利点から、一見iDeCo以上に良さそうな制度に見えます。

 

デメリットは以下の点ですが、

  1. 社会保険料が軽減できる=将来受け取る老齢年金だけでなく障害年金や遺族年金、傷病手当金、失業保険の額も減る
  2. 事業主の運営管理機関の商品しか選択できず、かつ60才まで引き出し不可

個人的には2.が厳しいと感じています。iDeCoの場合は投資先の選択権が個人にあるので60才まで引き出せないことへの抵抗感は少なかったのですが、選択制DCの場合は選択権に条件があり、また運営管理機関と事業主の利益になることも理解できるので心理的抵抗感は上がります。

 

人事としては、福利厚生制度を充実させることで、新卒や経験者採用で入社される方に魅力を感じてもらうのも重要な業務の一つなので、選択制DCについても引き続き十分に検討していきたいと思います。

 

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株主優待 モーニングスター

クロオビです。

確定拠出年金関係の業務やっていると、モーニングスターのサイトをよく見るようになりました。モーニングスターそのものを調べてみると、TOPクラスの配当+株主優待がありますね。

minkabu.jp

50,000円未満の投資で得られる優待と考えるとお得感がありますが、内容が有益なものか判断がつきません。

  • XRP(仮想通貨_リップル) 5,000円/年 相当(年2回 9月、3月)
  • 株式新聞 6ケ月無料

ブロックチェーンに興味を持った時期に何冊か本を読みましたが、なぜ仮想通貨に本当の意味で価値があるのかは、よくわかりませんでした。ただし↓のサイトをみると、リップルの概要はなんとなくわかった気がします。

www.bridge-salon.jp

従業員向けの投資対象として仮想通貨を説明することは、まずないと思いますが、リターン/リスクを説明する際に【全く知りません】では知識不足なので、投資商品を扱うことになった際は、やるかどうかは別として調査はしておきたいところです。

投資に関するリターン/リスクは↓のサイトがわかりやすかったです。

gfs-official.com

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ITパスポートと奨励金

クロオビです。

会社から奨励金がでるので、ITパスポートを取りました。最近は多くの企業で取得を奨励しているようですね。

www3.jitec.ipa.go.jp

勉強方法は↓のサイトが参考になりました。久しぶりに試験勉強をすると、普段使っていない部分が刺激されたのかテスト後には頭が痛くなりました。

goworkship.com

勉強してみた感想としては

【良かった点】

  • 普段業務では触れない知識をInputできた。前にブログで書いた「ベン図とフローチャート」など
  • システムを構築する上での管理手法の基礎が少し理解できた。今まで建設系の知識をベースに工程管理を実施していたが、より論理的に考えられるようになったたと思う。

jinjikurobi.hatenablog.com

【課題と感じた点】

  • 資格のための勉強になった部分も多いので、今後 基本情報技術者試験 を受けるかは要検討(体系的に学習するのは自己啓発としては良いが、資格を取ると今よりもどの様なメリットがあるのかイメージが湧かない)
  • 業務独占資格とは異なり、「自己啓発・奨励金」以外のメリットが感じられない
  • プログラムのスキルは上がらない(これで良いのだろうか??)

システム系の方と話すと【本当に好きでやっているんだろうな】と感じることが多く、勉強することでどのようなメリットが得られるのか という疑問自体に意味がないのかもしれないです。

最近投資について考えることが多くコスパを意識しがちでしたが、「勉強」という面では相性の悪さを感じています。〈好きだから、やりたいから、知りたいから〉という純粋な気持ちを大切にしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

育休明けは育児休業等終了時報酬月額変更届を実施しましょう(社会保険料の減額)

クロオビです。

育休明けに、育児休業等終了時報月額変更届を申請すると社会保険料の負担が軽くなります。↓のサイトがかなりわかりやすいです。

andasset.net

こちらの制度を適用する際のデメリットは、

  • 「業務外の疾病・負傷で就労できなくなった場合」
  • 「出産をして就労をしなかった場合」

などになると、傷病手当金や出産手当金の金額が少なくなる点ですが、要件に該当した方の多くは申請します。

 

育児休業等終了時報月額変更届と合わせて実施したい養育特例については、↓でまとめています。

jinjikurobi.hatenablog.com

人事としては「育児休業等終了時報月額変更届」「養育特例」を従業員に説明する法的義務はないのですが、道義的責任の対象にはなるとは考えられるので、わかりやすく説明をすることで、エンゲージメント向上に寄与したいですね。

従業員が多く、育児休業等終了時報月額変更届に関するシステム化ができていない場合は、養育特例と同じく抽出作業のロジックを整理するのに手間がかかります。安定した運用ができるシステムを構築するには、HRテック面でも試されますので、自身のスキルアップと思い取り組むのもありだとと思います。

 

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ベン図とフローチャート

クロオビです。

業務委託を進める上で、人事の手順書は意外とベン図とフローチャートの理解が必須です。理由としては、

  • 職能資格や雇用形態によって適用される基準/ルールが異なるため、ベン図で理解すると整理しやすい。
  • 4月の定期異動時期は、多くの事項を短期間に処理するので、↑のベン図の考えをベースにシステム化や業務委託を行うことで、省人化を図る必要がある。(省人化ができないと、残業が増えていきます。)

↓のサイトがわかりやすく参考になりました。

ja.wikipedia.org

www.ntt.com

ただ、どちらも使用できるレベルになるには少し手間がかかり、かつ一定期間使用していないとすぐ忘れてしまう気がします。(私はそうです)

業務委託をやる上では、関係するメンバーが等しく理解、実践できるとスムーズに処理ができるのですが、そこに行きつくまでが意外とどの会社でも苦労している点ではないでしょうか?

Microsoft Visioが入っている会社であれば、まずは触ってみる というレベルから開始しても良いかもしれないですね。

support.microsoft.com

人事関係の委託業務スキルは汎用性が高いので、副業/複業を考えると実務で身につけておきたいスキルでもあります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!