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新卒採用について(採用担当側の視点)

クロオビです。

今年度の採用動向は、昨年度以上に学生有利の状況のようですね。

www.neo-career.co.jp

採用担当だと、目標人数の確保などで辛い面もありますが、

元学生の立場だと、

自分のやりたいと思える会社に入り易く、全体の幸福度は上がるため、

良い傾向だと感じます。

 

採用担当は、12月頃は新卒採用候補者向けのサイトの作成

採用システムの更新/改修に関する仕様決定を行うことが多いです。

 

システムや採用支援サービスはパッケージで購入するケースも多くありますが、

パッケージ品だと、少し脱線した内容を追加でお願いする場合、結構苦労することがあります。

一例としては、流行りのデジタル人財へのアプローチが挙げられます。 

 

例えば、

〈履修履歴や研究テーマなどから、デジタル人財候補と推定できる学生を抽出し、早期選考対象にしたい〉と考えても、それをパッケージ品のシステムに実装するのは、費用や管理の面から思ったより手がかかることがあります。

(結局、データベースから出力して、エクセルマクロで抽出するのが、早くて安上がりだったりします。)

 

こちらのサイトでは、具体的にまとめられており参考になりました。

offerbox.jp

 

自分が担当をするまでは、〈新卒採用担当は説明会の開催や面接対応がメイン業務なんだろうな〉と漠然と思っていましたが、実は事前準備の方が大変だったりします。

ただ、手探りで進めていた結果なんとか成果が出せると、やはり達成感も得やすいですし、良い人財を採用できると配属先からも感謝されるので、かなり恵まれた業務だと思います。

 

採用担当側の話は今日は一旦ここまで。

次回はSPIや面接についてお話したいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!